トロントのバスルームで発見された隠しカメラを警察が捜査

Sep 08, 2023

トロント地域のファッションアウトレット店の従業員は、従業員用トイレで発見された隠しカメラについて顧客、友人、家族、メディアに話さないように言われている。

事件は5月末にトロント・プレミアム・アウトレットのアリツィア店で発生し、警察に通報された。

アリツィアはグローバルニュースへの声明で、「5月26日金曜日にオンタリオ州ハルトンヒルズで起きた事件を認識」し、同日内部調査を開始したと述べた。 同ファッションブランドは、ホルトン地域警察にも同日通報を受け、事件を捜査していると述べた。

「従業員と顧客の安全は当社にとって最優先であり、この問題に対処しチームメンバーをサポートするためにあらゆる措置を講じている」と声明で述べた。

同社は社内で「（自社の）バスルームで見つかったカメラ」についてジャーナリストなどに話さないように従業員に注意を喚起している。

グローバルニュースが確認した従業員宛てのメモには、「メディア関係者、顧客、家族や友人から質問が来るかもしれない。アリツィアのメディア慣行と自分の責任を明確にしてもらいたい」と書かれている。

同社は従業員に対し、「許可なく会社を代表してメディアの問い合わせに応じないでください」と伝えており、アリツィアに関連する問題は同社の広報チームが処理すると付け加えた。

この文書には、事件や警察の捜査について質問された場合に従業員が展開すべきストック回答が含まれている。 ある人は、顧客が質問したら、スタッフは「現時点ではそれについて話すことはできません。しかし、お客様が求めていた完璧な商品を見つけるお手伝いをしたいと思っています。」と答える必要があると提案しています。

アリツィア氏は、配布資料の指示や隠しカメラの責任者が特定されたかどうかなど、一連の質問には触れなかった。

グローバルニュースは、事件を直接知る人物からの情報として、カメラは浴室内のトイレが見えるように設置されていたと伝えられていると把握している。 同関係者は、多くの従業員が公共の試着室ではな​​く職員用トイレで着替えることを選択していると付け加えた。

ハルトン警察の広報担当者はグローバルニュースに対し、「5月26日にその場所の職員用トイレで発見されたカメラを捜査している」と語った。 「現時点では調査が進行中であり、追加情報を提供することはできません。」