バングラデシュ首都の混雑した市場で爆発、15人死亡

Aug 08, 2023

［ダッカ ３月７日 ロイター］ - バングラデシュの首都ダッカの混雑した市場エリアで火曜日に起きた爆発で、少なくとも１５人が死亡、数人が負傷したと地元消防当局者が明らかにした。

爆発は7階建ての建物内で発生し、2階に大きな被害が出たと当局者は付け加えた。

消防当局のディノモニ・シャルマ氏は、「衛生用品や家庭用品を販売する店が数軒あった。建物の反対側に立っていたバスも爆発で被害を受けた」と語った。

シャルマ氏は爆発の原因は不明だとし、救助活動が続いているため死者数が増える可能性があると付け加えた。

[1/5] 2023年3月7日、バングラデシュのダッカにある高層ビルの爆発現場で消防士と救助隊員が見られる。ロイター/モハマド・ポニール・ホセイン

現場からの画像には、建物や近隣の建造物に大きな被害があり、かつて店内にあった品物が路上に山積みになっている様子が映っていた。 瓦礫が落ちたりガラスが割れたりして歩行者の中には負傷者もいた。

爆発で負傷者の一人となったカマル・アハメドさんは地元メディアに対し、歩道で買い物をしていたところ、大きな爆発音を聞いたと語った。

「音を聞いて倒れた。すると辺り一面が煙で覆われているのが見えた。建物は見えず、みんな逃げている」と男性は語った。

日曜日にダッカで起きた爆発で３人が死亡したことを受けて

日曜日、ダッカでガス爆発の疑いがあり、３人が死亡した。 土曜日、バングラデシュ南東部の酸素工場で爆発が起き、火災が発生し、７人が死亡、数人が負傷した。

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